月別ガイド
1月
真夏の暑さと青空、最高価格帯
真夏の最盛期で、日中は30度を超える日が続きます。サンティアゴ・ア・ミル演劇フェスティバルが開催され、街は活気に満ちていますが、宿泊費は年間で最も高くなります。アンデス山脈の眺望は抜群ですが、スモッグが発生しやすい時期でもあります。
2月
真夏のピーク、フェスティバルシーズン
暑さは続きますが、ビーニャ・デル・マルの音楽祭で国内外から観光客が集まります。宿泊施設の予約は困難になり、価格も高止まりします。午後の気温は35度近くまで上がることもあり、屋外活動は早朝か夕方に限定されます。
3月
暖かい秋日、収穫シーズン開始
気温が徐々に下がり始め、秋の収穫シーズンに入ります。ロラパルーザ・チリが開催され、若い旅行者で賑わいます。日中は25度前後で過ごしやすく、ワイナリー巡りに最適な気候です。
4月
穏やかな気候、観光客が少ない
観光客が減り、宿泊費も下がり始めます。日中は20度前後で散策に快適ですが、夜は冷え込むため上着が必要です。雨が降り始める時期ですが、まだ頻度は低く、晴れの日が多いです。
5月
涼しく雨が多い、オフシーズン価格
雨の日が増え、気温は15度前後まで下がります。宿泊費と航空券は年間で最も安くなり、美術館や屋内観光に適した時期です。スキーリゾートはまだ営業していませんが、アンデス山脈に初雪が降り始めます。
6月
寒く湿度が高い冬、スキーシーズン開幕
本格的な冬が到来し、雨と曇りの日が続きます。気温は10度前後で、スキーシーズンが始まります。街中は閑散としていますが、週末はスキー客で山岳リゾートが混雑します。
7月
最も寒い月、ピークスキー条件
年間で最も寒く、夜は5度まで下がることもあります。スキー場のコンディションは最高で、ポルティージョやバジェ・ネバドには世界中からスキーヤーが集まります。街中のレストランやカフェは暖房が効いており、室内観光が中心になります。
8月
冬の雨期、積雪が豊富
冬の雨がピークを迎え、積雪量も豊富です。スキー場は混雑していますが、街中の観光客は少ないままです。雨具と防寒着は必須で、1日の気温変化が大きいため重ね着が基本です。
9月
春の到来、花が咲き始める
フィエスタス・パトリアスで国全体が祝賀ムードに包まれます。公園に花が咲き始め、気温は15度前後まで上がります。独立記念日の18日前後は多くの店が閉まるため、旅程に注意が必要です。
10月
心地よい春の天気、公園が満開
春本番で、公園は花盛りになります。気温は20度前後で観光に最適ですが、朝晩の寒暖差は大きいままです。アンデス山脈の雪解け水で川の水量が増え、ラフティングシーズンが始まります。
11月
暖かく乾燥、理想的な気候
年間で最も快適な気候で、晴れの日が続きます。気温は25度前後で、雨はほとんど降りません。観光客は増え始めますが、12月ほどの混雑はなく、宿泊費も比較的手頃です。
12月
夏の暑さが強まる、ホリデーシーズンの混雑
夏の暑さが戻り、ホリデーシーズンで混雑します。クリスマスから年末にかけて多くのチリ人が休暇を取るため、宿泊費は急上昇します。日中は30度を超えますが、湿度が低いため日陰は快適です。
ハイキングと野外活動
カフェ・マイポ渓谷でのトレッキングは10月から4月が最適で、雪解け後の川沿いルートが開通します。セロ・サン・クリストバルへの登山は早朝7時前に始めないと、1月は正午には35度を超えて危険です。12月から2月は午後2時以降の屋外活動を避け、カハ・デ・ロス・アンデスへの日帰りハイキングなら標高が高く涼しいため、夏でも快適に歩けます。5月から8月は雨と低温でトレイルがぬかるむため、防水靴と予備日程が必要です。
ワインテイスティング
マイポ・バレーとカサブランカ・バレーのワイナリーは3月から5月の収穫期に訪れると、ブドウ摘みの様子や発酵タンクの準備が見られます。コンチャ・イ・トロやクシーニョ・マクールは事前予約必須で、英語ツアーは1人15,000ペソからです。夏の1月から2月はブドウ畑が茶色く乾燥しているため景観が劣り、午後のテイスティングルームは冷房なしで耐えられないほど暑くなります。カサブランカへは地下鉄とバスで片道2時間、往復8,000ペソですが、酔い止めは必携です。
美術館と都市探索
ラスタリア通りとパリス・ロンドン通りは11月が最も美しく、ジャカランダの紫の花が石畳を覆います。チリ国立美術館は冬の雨の日に訪れると観光客が少なく、入館料も無料です。メルカド・セントラルでの昼食は午後1時以降を避けないと、観光客向けの強引な客引きに遭い、相場の2倍の料金を請求されます。地下鉄の1日券は1,400ペソで、タクシーより安全で渋滞もありません。
スキー
バジェ・ネバドとエル・コロラドはサンティアゴから50キロ、7月から8月なら2メートル以上の積雪があります。1日リフト券は平日45,000ペソ、週末は60,000ペソで、レンタル装備は別途25,000ペソです。ポルティージョは宿泊込みのパッケージのみで1泊150,000ペソからですが、雪質は南米最高峰です。9月以降は雪が溶けて岩が露出するため、ゲレンデの半分以上が閉鎖されます。
予算重視の旅
5月と6月は宿泊費が最安で、ベジャビスタのホステルが1泊7,000ペソから見つかります。メルカド・セントラルの2階奥にある地元客向け食堂なら、魚のフライ定食が3,500ペソです。ツーリストバスは使わず、地元のトランサンティアゴバスなら1回700ペソで市内を移動できますが、路線図はスペイン語のみです。12月から2月は避け、フィエスタス・パトリアス期間も宿泊費が3倍に跳ね上がるため、9月前半か10月に訪れましょう。
フェスティバル&イベント
ビーニャ・デル・マル国際歌唱フェスティバル
2月チリを代表する音楽フェスティバルで、近郊のビーニャ・デル・マルで開催されます。国際的なポップスターや地元アーティストが出演します。沿岸部のホテルはすぐに満室になるため、宿泊の予約は早めにお済ませください。
フィエスタス・パトリアス(チリ独立記念日祭)
9月チリの独立記念日を祝う大規模な祭典で、街中に伝統的な露店やロデオ、クエカ・ダンスが溢れます。9月18日から19日の連休期間は、多くの企業が営業を休止しますので、ご注意ください。
ロラパルーザ・チリ
3月オイギンス公園で開催される主要な国際音楽フェスティバルで、ロック、ポップ、エレクトロニック音楽など多彩なアーティストが出演します。3日間にわたるイベントで若い世代が集まり、数ヶ月前には売り切れることもあります。
サンティアゴ・ア・ミル(サンティアゴ1000)
1月国際演劇・舞台芸術フェスティバルで、無料の屋外公演とチケット制の公演が市内全域で開催されます。広場や公園が一時的なステージに変わり、1ヶ月間にわたって様々な作品が上演されます。
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