アイスランド

アイスランドを訪れるベストシーズン

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氷河と火山が隣り合う島国で、季節によって全く別の顔を見せます。冬は1日4時間しか明るくならない代わりに夜空を緑色に染めるオーロラが現れ、夏は真夜中でも太陽が沈まず24時間ハイキングができます。レイキャヴィク中心部のホテルは1泊2万円を超えることも多く、スーパーのパンとチーズで済ませる日が続くかもしれませんが、ゴールデンサークルの間欠泉が40メートルの高さまで吹き上がる様子や、セリャラントスフォスの滝を裏側から眺める体験は費用を忘れさせてくれます。目的によって訪れる時期を変える必要があり、オーロラ狙いなら1〜2月、ハイランドの奥地まで行きたいなら7〜8月しか選択肢はありません。

月別ガイド

1月

暗く寒い、オーロラシーズンのピーク

日照時間は1日4〜5時間程度で、気温は氷点下前後です。オーロラ観測には最高の条件が揃いますが、暴風雪が多く道路が閉鎖されることもあります。レイキャヴィク周辺以外への移動は困難な日が続きます。

オーロラ
氷河と氷の洞窟
真夜中の太陽
滝と自然
ロードトリップ
予算に優しい旅

2月

寒いが明るくなり始める、オーロラ観測に最適

1月より少し日が長くなり、気温は-2〜2度程度です。ソラブロートやレイキャヴィク冬の光祭りが開催され、オーロラ観測と文化体験を両立できます。内陸部の道路は依然として冬季閉鎖中です。

オーロラ
氷河と氷の洞窟
真夜中の太陽
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3月

季節の変わり目、氷の洞窟探索の最後の好季節

日照時間が急速に伸び、気温は0〜5度に上がります。氷の洞窟ツアーは3月末で終了するため、最後のチャンスです。南部の主要観光地は雪解けが始まりますが、高地は通行止めのままです。

オーロラ
氷河と氷の洞窟
真夜中の太陽
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4月

日が長くなる、雪が溶け始める、肩の季節

春の訪れとともに日が長くなり、気温は2〜7度です。観光客が少なく宿泊費も安い一方、天候は不安定で雪と雨が交互に降ります。一部の山岳道路が開通し始めますが、内陸部はまだアクセスできません。

オーロラ
氷河と氷の洞窟
真夜中の太陽
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5月

春が到来、道路が再開、割安な時期

気温は5〜10度で、道路の大部分が再開します。観光シーズン前で料金が割安なうえ、ルピナスの花が咲き始めます。ただし白夜はまだ始まらず、夜は普通に暗くなります。

オーロラ
氷河と氷の洞窟
真夜中の太陽
滝と自然
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6月

真夜中の太陽がピーク、最も暖かい時期が近づく

真夜中の太陽が楽しめ、気温は8〜13度です。内陸部のハイランド道路が開通し、全土を自由に移動できます。シークレット・ソルスティスが開催される一方、宿泊費は年間最高値に達します。

オーロラ
氷河と氷の洞窟
真夜中の太陽
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7月

真夏、最も暖かく最も混雑する月

最も暖かく気温は10〜15度ですが、観光客で混雑します。ゴールデンサークルやブルーラグーンは予約が数週間前から埋まり、レンタカーも高額です。完全に明るい白夜が続き、深夜でも観光できます。

オーロラ
氷河と氷の洞窟
真夜中の太陽
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8月

まだ暖かい、観光客がやや減少、オーロラが戻り始める

気温は9〜14度で7月とほぼ同じですが、月末には観光客が減り始めます。白夜は終わりに近づき、8月下旬には暗くなった夜空でオーロラが見られることもあります。フィョーズハーティーズで伝統音楽が楽しめます。

オーロラ
氷河と氷の洞窟
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9月

秋の紅葉、北極光が再開、観光客が少ない

気温は6〜10度で、ハイランドの紅葉が見頃です。オーロラシーズンが本格的に始まり、観光客は夏の半分以下に減ります。月末には内陸部の道路が閉鎖され、嵐の頻度が増えます。

オーロラ
氷河と氷の洞窟
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予算に優しい旅

10月

夜が暗くなり始める、内陸部で雪が降り始める

日照時間が急速に短くなり、気温は2〜7度です。南部の観光地は通年アクセス可能ですが、天候が荒れる日が多くなります。オーロラは頻繁に現れますが、雲に遮られることも増えます。

オーロラ
氷河と氷の洞窟
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11月

氷の洞窟が再開、日が短い、嵐の多い時期

日照時間は1日5〜6時間で、気温は0〜3度です。氷の洞窟ツアーが再開し、アイスランド・エアウェーブスで音楽シーンが盛り上がります。暴風が最も激しい月で、フライトの遅延や欠航が頻発します。

オーロラ
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12月

最も暗い月、クリスマスの雰囲気、オーロラ狩りのシーズン

1年で最も暗く、日照時間は4時間程度です。気温は-1〜2度で、クリスマスマーケットとオーロラ観測が主な目的になります。大晦日のレイキャヴィクは花火で賑わいますが、宿泊施設は早めに満室になります。

オーロラ
氷河と氷の洞窟
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予算に優しい旅

オーロラ

9月から4月までが観測シーズンですが、1〜2月が最も確率が高くなります。レイキャヴィクから1時間のシンクヴェトリル国立公園なら光害が少なく、ツアーに参加せず自力で見に行けます。料金は1万円前後のバスツアーが一般的ですが、雲が多い日に申し込むと何も見えずに終わるので、天気予報を確認してから予約してください。3月以降は夜が短くなり、観測できる時間帯が限られます。

氷河と氷の洞窟

天然の氷の洞窟は11月から3月まで安全に入れますが、4月以降は溶けて崩落の危険があります。ヴァトナヨークトル氷河のツアーは1人1万5千円程度で、レイキャヴィクから片道5時間かかるため日帰りは厳しいです。スカフタフェットルに1泊すれば早朝出発でき、青い氷の壁を独占できる時間帯に入れます。夏でも氷河ハイキングは可能ですが、洞窟内部には入れません。

真夜中の太陽

6月中旬から7月初旬にかけて太陽が完全に沈まず、午前2時でも読書ができる明るさです。ミーヴァトン湖周辺では深夜にハイキングする人が多く、混雑を避けて観光地を回れます。ただし体内時計が狂いやすく、遮光カーテンのない宿では睡眠不足になるのでアイマスクを持参してください。8月に入ると夜が戻り始め、月末には星が見えるようになります。

滝と自然

南部のセリャラントスフォスとスコゥガフォスは通年アクセス可能ですが、5〜6月は雪解け水で水量が最大になります。北部のデティフォスはヨーロッパ最大の水量を誇りますが、道路が開通する6月まで行けません。滝の裏側に回れる場所では全身びしょ濡れになるので、防水ジャケットを忘れずに。冬は滝の周辺が凍結し、立ち入り禁止区域が増えます。

ロードトリップ

ハイランドのF道路は6月下旬から9月初旬のみ開通し、四輪駆動車でないと通行できません。リングロード一周は通年可能ですが、冬は1日の走行を200キロ以内に抑えないと暗闇の中で運転することになります。レンタカーは7〜8月が最も高く、小型車でも1日1万5千円を超えるので、5月か9月の方が予算を抑えられます。吹雪の中で路肩に停めると数時間で雪に埋まるため、天候が悪化したら無理に進まないでください。

予算に優しい旅

5月と9月が最も費用を抑えやすく、ホステルのドミトリーなら1泊3千円から見つかります。スーパーのボーナスで食材を買えば1食500円以内に収まりますが、外食すると最低でも2千円かかります。ブルーラグーンは入場料だけで7千円するので、地元の人が通うセルトゥアルナロイグ温泉なら入場無料です。7〜8月はキャンプ場を使えば宿泊費を大幅に削減できますが、強風でテントが飛ばされることもあるので注意が必要です。

フェスティバル&イベント

  • レイキャヴィク冬の光祭り

    2月

    最も暗い季節に光と文化を祝う数日間のイベントです。レイキャヴィクの美術館が夜間に無料で開放される「ミュージアムナイト」が開催されます。市内全域でアート作品、コンサート、ファミリー向けアクティビティなどが行われ、冬を明るくします。

  • ソラブロート

    2月

    アイスランド人が厳しい冬を乗り切るために食べていた保存食を味わう、冬至の伝統的なごちそうです。塩漬けのサメやヒツジの頭をあぶった料理など、バイキング時代の食文化を体験できます。多くのレストランが特別なソラブロートメニューを提供していますので、興味のある方はぜひお試しください。

  • シークレット・ソルスティス

    6月

    真夜中の太陽の季節に開催される音楽フェスティバルで、暗くなることのない中、午前3時でも昼間の明るさで屋外ダンスを楽しめます。レイキャヴィク近郊の複数のステージで、国際的なアーティストとアイスランドの有名アーティストが出演します。

  • フィョーズハーティーズ

    8月

    アイスランド最大の野外フェスティバルで、8月の第1週末にウェストマン諸島で開催されます。アイスランド音楽、巨大なたき火、キャンプなどが楽しめます。ローカルの人々が大勢押し寄せる伝統行事のため、フェリーの予約はお早めにお願いします。

  • アイスランド・エアウェーブス

    11月

    レイキャヴィクを代表する音楽フェスティバルで、新進気鋭のアイスランド人アーティストと国際的なアーティストを紹介しています。市内の様々な会場で開催され、長い暗い夜と親密なクラブ設営が、夏のフェスティバルとは異なる雰囲気を生み出しています。

  • 大晦日

    12月

    アイスランド人は大晦日に大量の花火を打ち上げます。その収益は救難隊に寄付されます。ハットグリームスキルキャ教会またはペルランから見ると、真夜中に街全体が色とりどりの花火で彩られる素晴らしい光景をご覧いただけます。

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